人気セミナー講師になるコツ

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◎ターゲットを明確に

初心者であるほど、その傾向を強く持っています。

しかし、『1人でも多くの人に来てもらおう』と願ってしまうと、

肝心のセミナー内容は、誰にでも当てはまるような一般的で浅い内容になってしまいます。

それでは、受講者は物足りません。

講師としても、手応えの薄いセミナーとなります。

当然、セミナーを通じた商品の販売(教材や講座など)にも繋がりにくいでしょう。

 

 

なので、まず『1人でも多くの人に来てほしい』という考えは捨てましょう。

その代わりに『ターゲット』を明確にすることへ力を注ぎましょう

 

 

『誰に来てほしいのか?』、『どんな人の役に立つセミナーにしたいのか?』を出来る限り細かく想定するのです。重要なのは、性別や職業、肩書きや地域、性格など、様々な切り口でターゲットを絞り込んでいくことです。

 

求める顧客は、ビジネスマンなのか、主婦なのか。

同じビジネスマンでも、部下を持つ上司の立場にある人なのか、新規開拓を担当する営業マンなのか、

職場のコミュニケーションに悩む女性社員なのか。上司は上司でも、部下を持ちたてのマネジメント初心者なのか、

一定の経験のある部長クラスなのか、はたまた経営者層なのかなど、しっかり絞り込んでみましょう。

 

そうすることで、そのターゲットが、何に悩み、何を求め、

どうすれば行動してくれるのかを具体的に検討し、セミナー内容に反映することが出来ます。

その結果、受講者にとって『私のことだ』と響く内容になるため、セミナー後、商品への契約などもスムーズになるのです。

 

 

また、事前にきっちりターゲットが打ち出されていると、

受講者側としても、そのセミナーの目的が具体的にイメージでき、意欲の高い状態で参加してくれます。

 

 

 

◎『専門家』でなく『先導家』であること

セミナー講師とは、『先生』と呼ばれる立場にありますよね。

それゆえ、いざ自分がセミナーを開催する立場になると、

『立派であらねば』と力んでしまう人がいたり、より専門家らしく振舞おうとしたりする人がいます。

 

例えば、自分の豊富な知識を一度に詰め込んでしまうケースや、

専門用語を多用したりその解説に時間を費やしたりするケースなどです。

 

 

しかし、それはハッキリ言って逆効果で、

人は、一度に沢山の情報量が降ってくると、それだけで消化不良となり、思考が停止します。

その道の初心者なら尚更です。

もちろん面白くもありませんので、途中からは聞くのが苦痛にすらなります。

これでは、講師の自己満足です。

 

 

そして、残念ながら、受講者の視線を置き去りにして、こういう状況に陥っているセミナーは、非常に多いのです。

受講者の一歩だけ先に立ち、できる限りストレスなくその一歩を導くお手伝いが出来れば良いのです。

重要なのは、『分かりやすさ』であり、『専門性』ではありません。

 

 

もし、『自分には十分な実績や肩書きがない』と不安を覚えているならば、その必要はありません。

初心者の一歩先の立場だからこそ、共感を得られることも多くあります。

また、その道の専門家と言われるほどに実績や肩書きがあるのであれば、

ぜひセミナーの受講者がどのレベルにあり、その一歩先はどのレベルなのかを考え、

そのギャップにフォーカスして伝えるようにしましょう。

『こんな内容でいいの?』と思うかもしれませんが、その分かりやすさこそが大切なのです。

 

 

 

 

◎『自分が受講者を選ぶ』という発想

 

少し偉そうに聞こえるかもしれませんが、セミナーの場合、

講師と受講者のミスマッチが起こると、双方にとって何も良いことはありません。

ですから、講師は、自分の価値を提供して喜んでいただけるターゲットを明確に想定し、

その層に届くような集客をすることが肝要なのです。

 

 

いかがでしたか?

ターゲットを絞り込むことは、双方にとって目的を明確化することでもあるので、

まずはそこからフォーカスしていくのが良さそうですね。